レジ袋有料化&エコバッグ

医療法人社団 木原会ブログ

医療法人社団木原会は神奈川県の横浜と東戸塚で医科、歯科の連携を図りながら地域医療を支えています

レジ袋有料化&エコバッグ

東戸塚医院の主任歯科衛生士の三井です。

 

7/1(水)からレジ袋有料化がスタートします。
経済産業省からは
『プラスチックはあらゆる分野で私たちの生活に貢献しているが、一方で廃棄物・資源物・海洋プラスチックごみ問題・地球温暖化などの課題もある。
私たちはプラスチックの過剰な使用を抑制し、賢く利用していく必要があるので、普段何気なくもらっているレジ袋を有料化することで、本当に必要かを考えていただき、私たちのライフスタイルを見直すきっかけとすることを目的としている。』

とあります。

 

賛否や疑問の声もあるようですが、レジ袋の削減をきっかけに無駄なプラスチックを使用しないという意識を浸透させるのが今回のねらいのようなので、プラスチックを正しく廃棄し、利用を少しずつ減らすことを意識していければいいと思っています。

 

そして、レジ袋有料化の開始でエコバックを活用する方が増えてきています。
私も使い始めています。

 

とはいえまだまだ新型コロナウィルスの心配もあり、エコバックを使いまわすことでの感染リスクも知っておきたいところ。
日本感染症学会の指導医によると、ウィルス生存期間について

『布製バックには1日、プラスチック製には4日間くらい。(ビニール製・ナイロン製はツルツルしているのでプラスチック製と同等)』ということです。

 

感染防止のために買い物のときに気をつけることは、、

①エコバックを使用ごとに洗う、またはアルコール(70%以上の含有量)でふき取る
②肉・魚・野菜はポリ袋にいれる
③エコバックに入れる順番を気をつける
④食品と日用品を入れるエコバックを区別する
⑤エコバックの持ち運びを短時間にする

 

新型コロナウィルス以外にもこれからの時季は食中毒、ノロウィルスなども心配ですのでこれらのことに気を付けていきたいと思います。

 

三井 久美子