医療法人社団木原会は神奈川県の横浜と東戸塚で医科、歯科の連携を図りながら地域医療を支えています

ヒアルロン酸注入、ボツリヌス治療

木原歯科新杉田医院 受付 浜中です

 

マスク生活が長くなり、お口の中の環境についてなど、他のスタッフが書かれておりとても大切な事ですが…

 

マスクをする事に慣れてしまい、少し気が緩んでしまい久し振りによく鏡を見てみると、ほうれい線が目立つようになった気がしませんか?

 

 

ベロ回し体操などがありなますが、当医院ではヒアルロン酸注入・ボツリヌス治療を行っておりますので、是非ご利用下さい。

 

ほうれい線だけでなく、くちびるのボリュームアップや食いしばり、口角UPなどにも効果があります。

ご相談だけでも結構です😁

ハロウィン

木原会のブログをご覧の皆様、こんにちは!
新杉田医院でアシスタントをしております、椿です。

うだるような暑さもやっと落ち着き、朝晩は涼しく過ごしやすい気候になってきましたね。
10月に入り、私の一番好きな季節の秋の到来です。秋と言えばスポーツの秋、食欲の秋、読書の秋・・・etc.
過ごしやすく、また収穫の時季ということもあり様々な楽しみ方があるかと思います。

そんな中でも特にこの10月はスーパーや街中、テレビの中でもよく見かけるのは「ハロウィン」にちなんだものではないでしょうか?
例年であればハロウィン本番の10月31日は盛り上がるところですが、今年は新型コロナウイルスの影響により、イベント等は軒並み中止のようです。

春のお花見、夏のお祭り・花火大会など季節を楽しむ行事やイベントが楽しめないのは残念です。こうしてみると私達日本人は案外お祭り事や大勢で集まることが好きな民族のようですね。致し方ない現状ではありますが、ささやかながらも各々が季節を楽しむことが出来たら良いなと思っております。

さて、話をハロウィンに戻しますが皆様は改めてハロウィンの起源はご存じですか?
その起源は紀元前のケルト民族にまで遡ります。古代ケルトでは11月1日が新年で、その前日である10月31日は秋の収穫祭を開いていました。
この日は先祖の霊が戻ってくるともされ、それと一緒に悪霊もやってくることから身を守るために仮装をしたそうです。

その後ケルト文化はキリスト文化に吸収されてゆきましたが、祝祭の習慣は残り、キリスト教が11月1日を「諸聖人の日」を意味する「All Hallo」と定めたことから、その前夜=「All Hallo Eve」が転じてハロウィンと呼ばれるようになったと考えられているそうです。

そしてハロウィンと言われて真っ先に浮かぶイメージである「ジャック・オー・ランタン」ですが、こちらも伝承があります。その昔、ジャックという名の質の悪い男がいました。

あるハロウィンの晩、ジャックは悪魔に出会います。ジャックから魂を奪おうとした悪魔ですが、嘘が上手いジャックは悪魔を騙し、その上悪魔に「今後ジャックの魂は取らない」と約束までさせました。そうして寿命が来て死後の世界へ逝ったジャックですが、天国へは行けず、また「魂は取らない」と悪魔に約束をさせた為、地獄へも行けません。どこへも行けなくなったジャックは悪魔から地獄の火を貰い、その火を転がっていた萎びたカブをくり抜いて作ったランタンに灯し、永遠に彷徨ことになりました。
これがジャック・オー・ランタンの起源とされています。

カブがなぜカボチャに変わったかというと、ハロウィンがアメリカに伝わった際、生産性がカブよりもカボチャの方が高かったので手に入りやすかったから、だそうです。
ジャック・オー・ランタン見方が少し切なくなりますね。

皆様も感染症対策をした上でそれぞれの「秋」を楽しんでくださいませ。

舌の話

今回、ブログを担当する新杉田医院の衛生士の斉藤です。

 

少しずつ秋らしくなってきた今日この頃…よく思えばコロナ対策の為に去年よりマスクをする時間が長くなり、自分のお口のにおいや異常に気付く方も多くいらっしゃると思います。

そこで、今回はお口の中の舌についてお話ししたいと思います。

 

あっかんべーとすると自然に出てくる舌。

 

本来の健康な舌は丸く淡いピンク色で表面に味を感じる味蕾という場所があり、そこに膜のようなもの、舌苔が薄く白く出来ているのが正常です。

では、「舌苔」とは何でしょうか?

答えは「お口の中の細菌や食べかす、口の中の剥がれ落ちた粘膜などがくっついたもの」です。

大量についてしまうと、味を感じにくくなってしまったり、口臭の原因になる事もあるのです。

 

まず、舌苔が大量についてしまう原因としては…

・舌の動き自体の低下

・唾液の量の不足や口呼吸による自浄作用の不足

・お口全体の清掃不足があげられます。

 

では、私たちはどうすればよいのでしょうか?対策としては…

・舌を動かす体操を取り入れる(舌を上⇒下⇒右⇒左と動かしましょう)

・日頃の食事に煮物や生野菜などの噛み応えのある物を意識的に取る

(噛む事によって唾液が出やすくなります)

・舌ブラシを取り入れる(付着している量が多くなる朝がおすすめです。)

 

日々の歯磨きの時に鏡で見るようにしていくと違いが見えてくると思います。

是非、確認してみてください。

だ液の効能

こんにちは、新杉田医院の衛生士の平田です。

今や外出の際にはマスク着用が当たり前の時代になってしまいましたね・・・

マスクは飛沫を防いでくれるありがたい存在ですが、一方で多くの人が気が付いていないマイナス面もあります。

マスクをしている時、お口の中では何が起こっているのか、気になりませんか?

マスクをしていると、おしゃべりをする機会が減ったり、飲み物を飲む際に躊躇したり・・・

その結果、口の中の潤いが減ってしまうのです。

 

そんな時期だからこそ、改めて知っていただきたいのが、唾液です。

唾液は歯の健康を守ってくれるだけでなく、全身の健康にもつながっています。

お口の中の乾燥を防ぐことで、どんないいことがあるのか?

簡単にご紹介したいと思います。

 

唾液がお口をしっかり機能させるための作用はたくさんあるのですが、私たち衛生士が意識して皆さんの唾液をチェックするものは、

1、phの調整 2、再石灰化 3、自浄作用です。

 

 

1、phの調整・・・飲み物や食べ物をお口にした際、糖分を摂取するとミュータンス菌が酸を排出し、歯面のミネラルが溶けやすい状態になります。そこで活躍するのがこのph!唾液はややアルカリ性の為、口腔内を中性に戻します。phが平均的にあれば歯が溶けにくい環境が作られるのです。

 

2、再石灰化 ・・・口腔内が酸性に傾くと歯面のミネラルが溶けだし、結晶構造がスカスカに一旦なってしまい、歯が溶けやすい状態になってしまうのですが、そこにカルシウムイオンとリン酸イオンを補給し、エナメル質の結晶を新しく形成します。

 

 

3、自浄作用 ・・・食べかすや細菌を洗い流してくれる働きをする唾液。

唾液が届きやすい部分程細菌はたくさん洗い流され、酸も作られにくく虫歯のリスクは低くなります。

 

歯を守る以外にも、食べ物を飲み込みやすくしたり、消化しやすくしたり、日常生活を支える力になっています。

また、全身の健康を守る力も唾液にはあるのです!それは・・・

 

抗菌作用といって、細菌やウイルスに働きかける力です。

唾液には100種類以上の成分が含まれていますが、その中のうち抗菌物質の分泌量が一番多いものがIgAです!

 

IgAは細菌やウイルスなどの異物が侵入すると、見つけて取り囲み粘膜への付着を防ぎます。

そのあと異物は唾液の自浄作用によって、洗い流されるので、私たちは元気に過ごすことが出来るのです。

ウイルスと共に生活している私たちにとって心強い味方なのです!

 

IgAが不足すると風邪やインフルエンザにかかりやすいというデータが出ているようです。

お口の中のIgAを増やすには、まず唾液そのものを増やす事が大切です。

 

常にマスクをし、うるおいが減っている今は特に意識的に唾液を出すようにキシリトールガムを噛んだり、お口の周りの筋肉を動かすような心がけをしてみてください。

40過ぎたら、エステより歯医者!

こんにちは、新杉田医院の歯科衛生士:金澤です。今回は真面目な『歯を守る』話です。

先日、ある女優さんが『40歳過ぎたら、エステより歯医者よ!』って仰っていました。

うぅ〜〜ん、確かに!

日ごろ、デンタルケア業務を中心に行なっている歯科衛生士の私も納得の言葉です。

 

20代は不摂生しても健康で、30代は仕事や家事に夢中でカラダのことなんか労わる余裕もない。

そして40代が『岐路』だと思います。

自分もそうでしたが、40代はカラダの不調を少しずつ感じながらも、見た目に気を使い、食事や運動、生活スタイルも気にしている。

エステにも行って、健康診断も欠かさない。

歯周病は少し気になるけど、歯磨き粉はやっぱりホワイト二ング用!歯は痛く無いし、歯磨きもちゃんとやっているから、大丈夫!

 

こんな方ってとても多いと思いますが、歯を失い始める人の平均年齢は40代!

そして皮肉なことに、しっかり歯磨きして虫歯が少なく、歯医者にあまり行く機会の無かった人のほうが危険なのです。

 

40歳を超えると2人に1人が歯を失っています。

歯を失う原因の1位は『歯周病』、2位が『虫歯』です。虫歯は痛くなるので、歯医者に行かざるを得ない。

でも歯周病は歯茎が腫れても、1週間も様子を見ていると、何事も無かったような感じに…。

これが大きな落とし穴なのです。

歯周病は、別名「サイレントディジーズ(静かなる病気)」「サイレントキラー(静かな殺し屋)」と呼ばれ、徐々に歯の寿命を縮めます。

 

ではどうすれば歯周病を予防できるのか?

それは『かかりつけ歯科衛生士』に口腔ケアをしてもらえば良いのです。

残念ながら、自分で毎日、歯磨きしているだけでは、ダメなのです…

 

私たちの医院では、様々ニーズに合わせで、定期的な口腔ケアに取り組んでおります。

 

 

☆健康保険を使って、年2回検診とケアを受けられる方

☆歯周病を患っているから、保険で毎月ケアを受けられる方

☆美容院感覚で、数ヶ月おきに自費でプロフェッショナルケアを受けられる方

☆忙しいので、年1回、単発で隅々までキレイにケアを受けられる方

 

そして私たちの医院にケアでお越しになっている方は、皆さん『かかりつけ歯科衛生士』がおります。

何でも相談できて、いつも口の中をキレイで爽快にしてくれる頼もしいサポーターです!

 

是非是非、私たちを頼りにして下さい。